社員研修に行ってきました!②(識名園編)
「社員研修に行ってきました!①(首里城編)」の続きです!
首里城見学のあとは、那覇市にある識名園へ向かいます。
琉球王家の別邸であり、また中国皇帝からの使者、冊封使(さっぷうし)をもてなす場として作られた識名園は、2000年に世界文化遺産に登録されました。
日本、中国、そして琉球の文化が融合した庭園で、国内の庭園とは異なる独特な雰囲気を醸し出しています。
沖縄の伝統建築の特徴である赤瓦屋根を葺いたこの「御殿(ウドゥン)」は、識名園の中心となる建物で、外国からの使臣をもてなす場として利用されていました。
一見、装飾のない質素な内装に見えますが、上流階級の人のみに許された格式ある建築様式でつくられているそうです。
こちらは台所。
どこにいても風が通り抜けて気持ちがいいです♪
細部が気になる設計士。
板張りの寸法を計っています。
展望台「勧耕台」からは沖縄の南部を見渡すことができるのですが、残念ながら海は見えません。
あえて海を見せないことで、中国からの使者に対して「琉球は広大な国土を持っている」と伝えるためだとか。
まるで異国文化に触れたような気分で識名園を後にして…本日宿泊のホテルに向かいます!
ホテルムーンビーチ編に続く♪♪