高篠の家

高篠の家

  • 竣工:平成27年12月
  • 延床面積:148.55㎡(増築部)

同敷地内にある納屋と離れの間に新築した母屋であり、切妻日本瓦葺の重なりが美しく見える外観を造り、道路面には、素焼の杉板をよろい下見板張りにし、古風な街並を想い起こさせる佇まいとなっている。
格子の引戸、美濃焼の陶板、けやきの式台、聚楽塗壁、化粧垂木現し天井と本物の素材が醸し出す、質実剛健な玄関風景が家人の厳格さを現している。
親類から頂いた彫刻の欄間、つい立て、しし頭など、ひとつひとつが全て手造りのもので、職人の想いが伝わってくる。
日本の伝統を集約させた様な一邸である。


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